【ある日の泉西部】冬の光明の滝で行うフィッシング。ドローンサルベージ作戦

その他

IZUMIWEST自然植物担当、泉ボタニカルガーデンの鎌田です。

冬の光明の滝をご紹介しようと、ドローンで撮影を試みたところ、不運にもドローンを滝の中に落としてしまいました。

救出に向けて、3日間に渡る「光明の滝ドローンサルベージ作戦」を実施しました。

冬の光明の滝 この滝壺からドローンを救出します

冬の滝で行うフィッシング

初日は長さ5mのタモ網を持っていくも、水底に微かに光るドローンには届かず断念。

2日目は、5mのタモ網に2mの棒を延長して挑戦するも手応えがなく、一旦倉庫へ引き返ししました。

「何かに引っ掛けて釣り上げたほうがいいんじゃないか?」と、使える道具を漁っていたら、あるものを発見!!

マグネットフィッシング用の超強力磁石!!

昨年、七北田川でのとあるイベントを企画していた際に、「参加者が楽しく川の中のゴミ拾い出来たらおもしろそうだよね!」と盛り上がって、試しに購入したものです。

ドローンはモーター部分に磁石が使われていたので、おそらく釣り上げられるはずと思い、3回目の作戦へ。

すでに時間は15時を回っていたので、最後のチャンスと磁石を投げ込んでは引き、投げ込んでは引きを繰り返し、30分が経過しました。

これでもダメなのかと諦め、応援に来てくれた友人に交代してみたところ、第一投目で「釣れたっぽいから脇から見て」というので見たのがこちらの動画です↓

かなり惜しいところまで来てたのですが、水面から出すには磁石のひっつき面積が小さかったようで、再び水底へ沈んでいきました。

その後水面に影が差すまで続けましたがヒットせず。次の日へ持ち越しです。

移り変わる自然の中で…

冬の光明の滝に長い時間居たおかげで、日中は気温が上がると時折、氷柱が溶けて岩肌とともにバラバラと滝壺に落ちていき、少しづつですが姿を変えているのが観察できました。

光明の滝がどのように形を変えて来たのだろうかと、途方も無い時間の流れに思いを馳せ、なにか悟りそうになりました。さすがパワースポット。


3日目に最後の作戦開始。

だいぶ浅めの場所まで移動したように見えていましたが、なかなか磁石にヒットしません。

1時間位挑戦したところで、光の屈折で実は少し遠くに有るんじゃないかと思い、気持ち遠目に磁石を投げるとようやくのヒット!!

手応えは根がかりのように重いので、焦らずゆっくり引き上げます。

テンションがかなり上がっておりますが、ようやっと浅瀬まで引き上げた様子がこちら↓

3日を費やし、ようやくドローンを救出することができました。取り出したメモリーカードに無事映像は残っているのか!?

次回ご報告致します。

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