疫病退散と無病息災を願う「牛頭天王大祭法要」

話題

令和3年7月17日に満興寺境内(道路沿い)にある牛頭天王(ごずてんのう)の大祭法要を行いました。
いつもでしたら役員さん方にお参りしていただくのですが、コロナウイルス感染防止の判断から今年は住職と副住職の2人で行いました。

牛頭天王とは祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神と言い伝えがある八坂神社でお祀りされている神様で、疫病退散をしてくれると古くから云われています。
今の時代にピッタリですね。
7月17日は牛頭天王の正当大祭日であることから、この日に全国各地でお祭りや祈祷などが行われます。

根白石の牛頭天王さんのお祭りでは地元で取れたキュウリをあげる風習があります。
これはキュウリの輪切りの面が八坂神社の紋と似ていることから、キュウリをあげて無病息災を願う風習が昔から残っているからです。

文字の中に入れるのは根白石だけなんでしょうかね…。
他の地域から来た人には驚かれます…。

大祭なのに住職と副住職の2人だけで、すごく寂しい法要になってしまいました。
コロナウイルスが早く落ち着くことを心から願っています。

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