明けましておめでとうございます!
ここ泉西部では、仙台藩の伝統的な門松とともに、新年を迎えています。
その昔、伊達家で飾られていた門松を、根白石の人たちが作っていたことから、泉西部の人たちも伊達家の門松を飾るようになったそうです。
松を両端に置き、竹を真ん中に通し、藁を編んで梅を作り、「松竹梅」ができあがるのが特徴です。
お祝いごとの意味がしっかりと込められたデザインです。
現在ではなかなか見ることができない貴重なものですが、泉西部地区では、今でもこうした門松が見られます。
中には、しめ縄をなうところから、門松を全てご自身で作られる御宅も!
制作過程を簡単に解説してもらいました。
まずはしめ縄を準備します。
しめ縄の準備が整ったら、いよいよ組み立てます。
松、竹、栗の木を使います。
最後に「皿飾り」と言われるお飾りを付けて完成です。
とても立派な門松が完成しました!
気持ちよく新年をスタートできそうですね。
1月14日のどんと祭で納めてしまいますが、それまでは飾られています。
泉西部を訪れた際には、ぜひ探してみてください。
2021年も、IZUMI WESTをどうぞよろしくお願いします!