芳の平ミズバショウ群生地
雪はすでになく、湿原の地面が見えている状態です。

全体としては、まだこれからという印象でした。足元をよく見ていくと、新芽はあちこちに出ていて、場所によってはまとまりも見え始めています。ただ、湿原全体が埋まるような広がりにはなっていません。

咲いている株は少しずつ増えている
白く開いた株は、前よりも目に入るようになっていました。数としては多くありませんが、落ち葉の中から浮かび上がるように見えるので、歩いていると自然と視線がいきます。葉も広がってきていて、花と葉が並ぶ状態になってきました。

緑の広がりが目立ってきた
今回は、花よりもむしろ葉の広がりが印象に残りました。まとまって出ている場所では、緑のかたまりとして見えるくらいになっています。場所によって進み方に差があり、日当たりや水のある場所で違いが出ているようでした。

全体としては、これから一気に広がっていきそうな状態です。すでに形になり始めている場所もありつつ、まだ余白も残っています。この先、気温が安定すれば見ごろに入っていきそうです。
少しずつ変わってきている環境
泉ヶ岳周辺のミズバショウは、湿原の乾燥化や周囲の森林化の影響を受けて、長い時間をかけて数が減ってきていると言われています。

今回見ていても、木道から見られる範囲ではまとまって広がる場所は限られていて、以前のような密度ではないことがうかがえました。日当たりや水の状態によって、育ち方に差が出ているようにも見えます。

こうした変化も含めて、この場所の今の状態として記録しておきたいところです。


