2026年2月14日のバレンタインデー。冷えた空気に包まれた泉ヶ岳で、「泉ヶ岳ウィンターフェスティバル(泉ヶ岳WINTER FESTA 2026)」が開催されました。雪山と夜空、そして仙台の街並みが一つに溶け合うような、特別な一夜の様子をレポートします。
夕暮れの空に溶けていく、不思議なほど白い灯火
まずはメイン会場の一つ、泉ピークベースへ。足元には「スノーキャンドル」が優しく並び、大小さまざまな雪だるまたちが来場者を出迎えてくれる、なんとも可愛らしい雰囲気です。

ふと顔を上げれば、澄んだ空気の向こうに仙台市街地の夜景がくっきりと輝いていました。

注目のスカイランタン(LEDタイプ)が放たれたのは、まだ空に少し明るさが残る時間帯。

真っ暗な夜空に舞う様子をイメージしていましたが、実際には、夕暮れ時の淡い青に白いランタンがふわりと浮かんでいく、どこか不思議で静かな景色が広がりました。
18時の花火打ち上げが近づくと、参加者の皆さんは一斉に泉ヶ岳スキー場側へと移動を開始。この大移動もまた、イベントのクライマックスへ向かうワクワク感に満ちていました。
視界いっぱいの閃光!頭上に降り注ぐような大迫力の花火
フィナーレを飾る花火に向けて、17:30過ぎには大駐車場が混み合い始めました。多くの人が車内や外で待機し、カウントダウンの瞬間を今か今かと待ち構えます。

18:00、轟音とともに夜空が鮮やかに染まりました。

驚いたのはその距離感です。今回の打ち上げ場所は、ゲレンデ内ではなく「駐車場の一部スペース」。そのため、観覧場所から見上げる花火は凄まじい迫力で、まるで火花がそのまま頭上へ降り注いでくるかのような臨場感に圧倒されました。

目の前で弾ける大輪の花火、その背景には宝石をちりばめたような仙台の夜景。この山の上というロケーションだからこそ味わえる、まさに「冬の特等席」と呼ぶにふさわしい贅沢な眺めでした。
混雑をスマートに回避して楽しむ冬の景色
こうした大きなイベントで気になるのがアクセスですが、今回はシャトルバスの利用が正解でした。泉ピークベース側の駐車場が激しく混雑する中、泉ヶ岳の大駐車場からは10分おきにバスが運行されており、移動は非常にスムーズ。ストレスなく会場を行き来できたのが嬉しいポイントです。
夕暮れの穏やかなランタンから、目の前で弾けるダイナミックな花火へ。2026年の泉ヶ岳ウィンターフェスティバルは、バレンタインの夜にふさわしい、温かな光の記憶を届けてくれました。


