【unelmoipollo(ウネルモイポッロ)】根白石の自然に囲まれたパンと焼き菓子のお店で季節を感じる贅沢なひとときを!

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根白石の自然に恵まれた場所にある、ゆったりとした雰囲気が素敵なパンと焼き菓子と雑貨のお店「unelmoipollo(ウネルモイポッロ)」に行ってきました。

お店へは、新根白石橋を渡って中学校方面へ向かいます。

中学校の入口を過ぎて、そのまま道なりに進んでいきます。途中細くなる部分があるので、車で行かれる方はご注意ください。この細い一本道も、なんとも冒険心をくすぐる良い道です。車で5分ほど進むと四角い建物が見えてきます。周りの自然とマッチしていて、優しくほんわかした雰囲気が感じられます。

今回は店主の柴山さんご夫婦にお話を聞いてきました。お二人の笑顔が素敵で、緊張していたスタッフも程よくほぐれました。

根白石の自然に囲まれたパンと焼き菓子のお店「unelmoipollo(ウネルモイポッロ)」でゆったりとした時間を過ごそう

−− お店の名前、不思議な響きですね!

 フィンランド語で「夢みるふくろう」という意味です。パッと見た瞬間は読みにくいんですけど、一回聞いたら忘れないんじゃないかな?耳に残る響きだなぁと思い、この名前にしました。

このお話を聞いている途中でも、看板ふくろうの「るん」ちゃん(性別不詳みたいです…)が「ふぅ!ふぅ!」と鳴いたり、笑顔?で歓迎してくれている様子でした。

−− 根白石へ引っ越してきたキッカケは何だったのでしょう?

 根白石でお店を始めてからはもうすぐ4年です。以前は泉ヶ丘で、パンがメインで雑貨や洋服も一緒に販売していました。住宅街の中だったので、駐車場やお店としても手狭になってきていて、引っ越しを考えていました。

 主人や自分の仕事の関係で、色々なところに引っ越して住んできましたが、子育てするなら自然豊かな山の方でと考えていたんです。根白石は景色がすごく印象に残っています。それから当時、娘が道路に座り込んで「絶対ここがいい!」と動かなくなってしまったんです(笑)それが一番の決め手ですね。

自家製パンと手作りドリンクが楽しめるウネルモイポッロで季節を感じる贅沢なひとときを!

店内に足を踏み入れると、手作りのパンと焼き菓子、そしてオリジナルドリンクが並んでいます。

特に、自家製のパンはお店の看板メニューであり、もっちり&ふんわりで本当に絶品です!

バターは使用しておらず、少量で腹持ちが良く満足できるように仕上げているそうです。

また、季節によって使う食材が変わるので、それを楽しみに来てくれるお客様も多いそうですよ。パン好きのお客様からも大変人気で、遠方から足を運んでくる方も少なくありません。

また、オリジナルドリンクも豊富に取り揃えており、コーヒーは店主が自ら焙煎しているものを提供しています。コーヒーカップには、自分で描いたり、娘さんに描いてもらった可愛らしいラベルが貼られており、おしゃれな雰囲気を演出しています。お客様の中にはラベルを集めている方も多いそうで、愛される理由がよくわかります。

気になるメニューは?スパイシーキーマカレーチーズフォッカ&スコーンをいただきました!

閉店間際にお邪魔しましたが、なんとかパンを買うことができました。

今回は、スパイシーキーマカレーチーズフォッカとシマエナガちゃんが鎮座したスコーンをチョイス。

他には、ドリンクも色とりどりでかなり悩みましたが、前から気になっていたシマエナガちゃんと空と大地のラテを選びました。

パンはトースターで軽く焼くのがおススメとのこと。表面のチーズがとろけて中はモチっと感が出てました!キーマカレーも前日からじっくり炊いてますとのことで、素材の甘みや香りが感じられて辛さも少なく、小さい子でもペロッと食べてしまいそうです。

スコーンも少し温めてみましたが、シマエナガちゃんがとろけてしまいそうだったので途中で救出しました。ほろほろと解ける感じが美味しかったです。甘さもそんなに強くなく、優しい味わいでした。ごちそうさまでした!

泉西部地区で暮らす魅力と、ウネルモイポッロの夢

−− 泉西部地区に住んでみて面白かったエピソードなどはありますか?

里山みたいな雰囲気がちょうど良いです。また、あまりに山の中だと、例えば日々の買い物にも苦労してしまいますが、ここはちょっと出たら生活には困りません。本当に私たち家族にとってはちょうど良い場所です。車がないと、移動手段は限られちゃいますけどね(笑)

お店に来てくれるお客さんも、バスで来ました!という方もおり、バスの本数も少ないのに本当にありがたいですよね。(あえて言うなら、野生動物の死骸が日常的によく転がっているのにはびっくりしました。)

−− 最後に今後の「夢」を教えてください。

思い付きで今までずっときたので、 今のところは満足しちゃってます。でもコロナも落ち着いてきたことですし、お店に来てくれるお客さんに喜んでもらえるような、何かを考えたいです。ワクワク感や、これ面白い!と思うことをできたら良いですね。きっとまた思い付くかも!(笑)

unelmoipollo(ウネルモイポッロ)さん、楽しいお話を聞かせていただきありがとうございました。
お店の前に広がる田園風景も、日々の忙しさを忘れさせてくれるような、ゆったりした時間が味わえそうです。

店舗概要

【unelmoipollo(ウネルモイポッロ)】
●開店日時:毎週金・日曜日/11:30~15:00(変更ある場合はInstagramでお知らせしています)
●焼き菓子、季節の果物ドリンク、自家焙煎珈琲、いきもの創作雑貨の販売
●Instagram:@unelmoipollo

※基本的に雑貨の撮影はNGになっています。今回は特別に許可をいただき撮影しております。

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