先月の13日、オーエンス泉岳自然ふれあい館にて、泉区内の大学に通う学生たちが企画した「はじめの一歩は泉ヶ岳で～人生の先輩から学ぶ～」が開催されました。午前は、豊かな自然の中での雪合戦や鬼ごっこなどのアクティビティ、午後は、泉西部地区で地域づくりに関わる方３名を講師に迎えてグループワークなどを行いました。
企画を実施したのは、ICP（イズミ・コミュニティ・プロジェクト）。泉区に通勤通学する若者が集まり、泉区の魅力や課題に向き合いながら地域づくりに繋がることを実践しています。今年度は、東北学院大学や仙台白百合女子大学の学生を中心に活動しています。
今回の企画は、学生の繋がりづくりや、地域に関わりながら生きる大人との交流を通して、地域への関わり方を見直すきっかけを作ること、地域と共に生きていこうと考える人材の育成を目的に実施され、ICPメンバー6人が参加しました。
午前中に行われた館内でのレクリエーションや雪上でのアクティビティでは、一般の参加者を募ってイベントを行った時のことも想定しながら、注意するべきことや事前に準備しておくべきことなど改善点を再度確認している様子でした。
午後には、泉西部（根白石）地区で地域づくりに関わる方を講師に招き、地域に関わるようになったきっかけや、地域と共に生きる意義、イベントでの集客の方法など地域づくりにまつわるお話から、学生が不安に思っていた、キャリアとの関連などについても幅広くお話していただきました。
参加した学生からは、「何をしていいか分からない、という私の悩みの答えを貰った気がします。私なりの行動ができればなと思いました。」や、「まちづくりやプロジェクトの進行、卒業後のキャリアを考える機会になりました。中身が濃いものばかりで、短時間ながら充実したものになりました。」と、もっと話を聞きたかった！という声が多かったです。
今回利用させていただいたオーエンス泉岳自然ふれあい館は、学校利用に限らす、一般の方の利用も可能です。詳細はオーエンス泉岳自然ふれあい館のHPをご覧ください！→→→https://www.shizenfureaikan.jp/
ICPでは、現在も新規メンバーを募集しております。通常は、月に2,3回の定例会を泉区中央市民センターで開催し企画を展開しています。（※現在は状況に応じて、オンラインでの定例会も実施しております。）こちらも、詳細は泉区中央市民センターのHPをご覧ください！→→→https://www.city.sendai.jp/izumi-chose/wakamono.html
