株式会社ガリウムで 北京2022 冬季パラリンピック クロスカントリー 金メダル 川除大輝 選手、新田佳浩 選手への記念品贈呈式が執り行われました【取材レポート】

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2022年6月18日(水)根白石にある株式会社ガリウム本社にて、北京2022 冬季パラリンピック クロスカントリー 金メダル 川除大輝 選手、新田佳浩 選手への記念品贈呈式が執り行われました。

クロスカントリースキーは、野山を駆け回るために生まれたスキーの原点とも言える競技です。技術や体力、ワックスの滑走性や戦略、そして精神力までが問われる競技です。

株式会社ガリウムは、スキー・スノーボード用の国産ワックスメーカーで、川除大輝選手(パラクロスカントリー)、新田佳浩選手(パラクロスカントリー)にもワックスを供給しています。

選手プロフィール

川除 大輝(かわよけ たいき)選手

生年月日  2001年 2月 21日 (21歳)

出身地   富山県富山市出身

所属     日立ソリューションズ ジュニアスキークラブ、日本大学

略歴

・小学校1年生でスキーを始める

・小学校3年生の2015/2016シーズン「IPC アジアカップ韓国大会」で海外デビュー

・富山県立雄山高等学校に進学し、全国高校総体出場

・高校2年生の時に平昌2018パラリンピック(クロスカントリー種目)出場

・北京2022冬季パラリンピックでは、日本選手団の旗手を務め、クロスカントリースキー20㎞クラシカル(立位)種目において金メダルを獲得
(冬季パラリンピック日本男子選手として史上最年少記録) 

新田 佳浩(にった よしひろ)選手

生年月日  1980年 6月 8日 (42歳)

出身地   岡山県西粟倉村出身

所属     日立ソリューションズ スキークラブ

略歴

・4歳からスキーを始め、小学3年生の時にクロスカントリースキーを始める

・高校2年生で長野1998パラリンピック(クロスカントリー種目)に出場

・2002年ソルトレイクシティー、2006年トリノ(日本選手団旗手)、2010年バンクーバー(日本選手団主将)、2014年ソチ、2018年平昌、2022年北京大会と、パラリンピック7大会連続出場を果たす

・2010年 バンクーバー(カナダ)

 クロスカントリースキー10km クラシカル立位 金メダル 

 クロスカントリースキー1km  スプリント立位 金メダル

・2018年 平昌(韓国)

 クロスカントリースキー10km クラシカル立位 金メダル

記念品贈呈式

記念品贈呈式では、ガリウム結城社長の挨拶の後、結城社長から川除選手、新田選手、長濱コーチに記念品の贈呈が行われました。

川除選手、新田選手、長濱コーチからは、挨拶と今回の北京オリンピックの報告がありました。

新田選手、川除選手、長濱コーチに今回の北京パラリンピックについてお聞きしました

新田選手:数年前までは自分の体に合ったスキー板を選ぶのが普通でしたが、最近はスキー板に自分の体を合わせるようにトレーニング等の調整をしています。そして「不可能とは可能性」「あるものを最大限活かせ!」という言葉を胸に競技に取り組んでいます。

長濱コーチ:今回の北京パラリンピックでは、コロナの影響もあり、事前にコース走行が出来ず不安でした。ガリウムのスタッフさん達のデータ分析のお陰で、無事に滑ることが出来ました。正直、試合当日がぶっつけ本番でした。

川除選手:コロナ禍で思うような練習が出来ず、大変でした。4年後に向けて強化して、次回は複数のメダルを獲得したいです。また、ここガリウムで良い報告が出来るように頑張ります!

新田選手:7大会連続でパラリンピックには出場していますが、コロナ禍でプレ大会もなく雪質や環境がどのような状況なのか不明な中、非常に雪質にシビアになっていました。そんな中でも世界一滑るガリウムさんのワックスがあったからこそ、川除選手がメダルを獲得できたのではないかなと思っています。私自身は北京がゴールではないので、これからも現役を続けながら、選手だから伝えられる事を若い選手に頑張って伝えていきたいと思います!!

長濱コーチ:パラリンピックチームのサポートをして8年。川除選手、新田選手といい選手に恵まれました。2人も世界に向けた目線があるので、黙々とトレーニングに励んでくれます。今回、10kmフリースケーティングのスタート前テストで他社のワックスの方が良かったので、本番もそちらを試したら一番良くない成績でした。やっぱり浮気はだめですね(笑)1998年の長野から7大会連続でメダルが続いているので、2026年ミラノ、30年もし札幌開催となれば、しっかりメダルをつないでいきたいと思います!!


選手のお二人に、”ふるさと”や仙台市泉区の印象についてもお聞きしました。

Q:お二人が地元に帰ってきたと感じる瞬間はいつですか?

新田選手:酒屋ではないのですが、実家に杉玉があるので、それを見た時ですね。あとは実家近くを流れる川を見ると「地元に帰ってきたなぁ・・・。」と実感します。

川除選手:特にここという場所はないのですが、実家近くを流れる川やランニングコースを走ると実家に帰ってきた実感が沸きます。

あとは、自分も周りが自然が多い環境(山)で育ったので、仙台駅から根白石に来る道中、特に寺岡付近からは地元に似ているなぁと感じますね。


パラリンピックの選手にお会いするのは今回が初めてでしたが、川除選手、新田選手、長濱コーチの御三方ともとても優しく分かりやすく、お話をして下さいました。

とても優しい雰囲気の川除選手と新田選手ですが、お話を伺うなかでお二人の芯の強さを感じました。今まで以上に今シーズンからクロスカントリースキーを見るのがとても楽しみになりました。

川除選手、新田選手、長濱コーチ、株式会社ガリウムの皆さま、今回は本当にありがとうございました。

  

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