こんにちは!3月1日にオープンした「まちワクファームいちご農園」へ、いちごの摘み取り体験に行ってきました。
個人的に、子どもと出かけるときは「果物狩り+公園遊び」の組み合わせが定番なので、ここもずっと気になっていた場所。予約制になっているため、訪れる際は事前のネット予約をお忘れなく。



ハウスの中はあったか注意!いざ、いちご狩りへ
ハウス内の気温は30℃近くあることもあり、けっこう暑いです。厚着で行くと汗ばむので、脱ぎやすい服装がおすすめです。



大規模なビニールハウスの中に入ると、大小様々なイチゴがずらり。種類は、とちおとめ、すず、よつぼし、紅ほっぺ、やよいひめの5つ。
個人的な推しはいちごの甘さと酸味のバランスが絶妙な「やよいひめ」。
また、「すず」は宮城県内のイチゴ摘み取り農園では置いてあるところは少ないので珍しいのではないでしょうか。
直売所やフォトスポットもあり
ハウスの入口近くには、イチゴの被り物やハチのぬいぐるみなど、SNS映えしそうなフォトスポットも。


併設の直売所では、イチゴの他にも日本ミツバチのはちみつや、園で栽培されている新鮮な作物が販売されていました。入口で販売していた紅あずまの焼き芋も香ばしくてホクホク、美味しかったです。
体験を通して感じたこと
今回、家族でイチゴの摘み取り体験に参加してみて、子どもが農作物に触れ、自分の手で摘み取り、それを食べるという体験の中で、自然や農作物への興味、そして人との交流が育まれているのを感じました。
また、まちワクファームさんが取り組む「農業の担い手不足」や「障がい者の社会進出」といった課題への姿勢にも共感し、これからも応援していきたいと思いました。
まちワクファームについて
まちワクファームさんは、中城建設株式会社が「農業の担い手不足」や「障がい者の社会進出」といった社会課題の解消を目指して立ち上げた取り組みで、約5,000坪の敷地で野菜や果物の生産・販売を行っています。
農作物を育てるだけでなく、摘み取り体験を通して、農業従事者や障がい者の方が社会とつながる機会が増えていく。その仕組みを実際に体験を通じて感じられたことが、とても印象的でした。
いちご摘み取り園としてはまだ1年目ですが、さくらんぼなど他の果物の栽培も進めているそうです。
事業の広がり次第では、将来的に泉ヶ岳のふもとにもっと大きな果実摘み取り園ができる日も近いかもしれません。これからの展開が楽しみです。
皆さんもぜひ泉ヶ岳のふもとで、おいしいいちごを味わいながら、農業にふれる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
詳しくは、まちワクファームさんのホームページへのリンクはこちらになります。https://farm.machiwaku.net/ichigo/