七北田川クリーン運動&アユ放流会が今年も開催されました
6月8日(日)、仙台市泉区・根白石を流れる七北田川で、「七北田川クリーン運動&アユ放流会」が行われました。
この日は朝から多くの親子連れが川辺に集まり、ごみ拾いやアユ放流を通して、自然とふれあう時間を楽しんでいました。

親子で参加、川に入ってごみ拾い
軍手をつけた子どもたちは、保護者と一緒にバケツを持って川の中へ。
川底の石を動かしてごみを探したり、草の間からビニール片を取り出したりと、全身を使って活動している様子があちこちで見られました。
「こっちにもあるよ!」「取れた!」といった声が飛び交い、現場は終始にぎやかな雰囲気に包まれていたようです。
アユ放流で川がさらににぎわう
清掃がひと段落すると、続いてアユの放流会が始まりました。
小さなバケツに分けられた稚アユを手に、子どもたちが川へ入り、合図にあわせてバケツを傾けます。
水の中を泳ぎ出す魚を見て、「泳いだ!」「行った!」と歓声が上がり、保護者がスマホでその瞬間を撮影する姿も多く見られました。

放流後も、川との時間は続く
放流のあとも、すぐに川から上がらず、水の流れに手を入れたり、石をひっくり返したりして過ごす子どもたちの姿がありました。
活動の合間にも、川とのふれあいは自然と続いていたようです。

地域に根づく自然体験の場
根白石の七北田川は、地域の暮らしのすぐそばにある身近な川です。
今回のように実際に川に入りながら活動する機会は、子どもたちにとって貴重な体験になったのではないでしょうか。
このイベントは仙台市泉区が主催し、毎年複数の会場で行われています。根白石会場も事前の申し込みは不要で、当日そのまま参加できる形式で行われました。
来年も開催されるかなと思いますので、「川遊び」「アユ放流」「地域の自然体験」に興味がある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。