凧が上がると、だいたいみんな同じ方向を見る ― かむりの里凧揚げフェスタ ―

あそぶ・過ごす

2025年12月6日、JA仙台根白石支店・堂ノ沢倉庫前広場で「第14回 かむりの里凧揚げフェスタ」が開催されました。

毎年この時期に行われている行事で、今年も会場には多くの参加者の姿が見られました。青空が見える晴れ日でよかったです。
子どもから大人まで、それぞれ凧を手に広場に集まり、開始時間を前に準備を進めている様子が印象的でした。

凧揚げスタート

時間になると、凧揚げにあたっての簡単な説明があり、凧揚げがスタート。広い会場のあちこちで凧が上がり始め、子どもたちは凧を持って元気に走り回っていました。

最初はうまく上がらなかった凧も、糸を調整しながら何度か挑戦するうちに、風に乗って高く上がる場面も多く見られました。

描いた絵がそのまま凧になり、それを自分の手で揚げる。そんな体験ができるのも、この行事ならではです。

仙台スルメ天旗も

会場では、スルメイカのような形が特徴の「仙台スルメ天旗」もいくつか揚がっていました。

他の凧より高い位置まで上がるものもあり、糸を持つ手に力を込めながら凧の様子を見上げる参加者の姿が見られました。

子どもたちの元気な姿が印象的

会場では、子どもたちが前に出て凧を揚げ、その周囲で大人が声をかけたり手伝ったりする場面が多く見られました。

一緒に糸を持って凧を操作する姿や、少し離れたところから様子を見守る姿など、それぞれの関わり方で凧揚げを楽しんでいる様子が伝わってきます。

広場全体を見ると、同じタイミングで一斉に動くというより、それぞれが自分のペースで凧を揚げているような雰囲気でした。

会場の様子

会場の入口付近には、「第14回 かむりの里凧揚げフェスタ」と書かれた手書きの看板も設置されていました。
こうした看板が立っているだけで、「今年もこの行事の時期だな」と感じさせられます。

時間が進むにつれて、凧を下ろして片付けを始める人もいれば、最後まで高く凧を揚げ続ける人の姿もありました。

毎年続いてきた冬の行事

今回で14回目を迎えた「かむりの里凧揚げフェスタ」。
派手な演出があるわけではありませんが、地域の中で毎年続いてきた行事として、今年も多くの人が参加する一日となりました。


開催概要

  • イベント名:第14回 かむりの里凧揚げフェスタ
  • 開催日:2025年12月6日(土)
  • 時間:10:00~12:00
  • 会場:JA仙台 根白石支店 堂ノ沢倉庫前広場
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