泉西部地区の星空 絶景スポットをご紹介

みる

どうも泉ウエスト食レポと自然植物系担当の鎌田です。
今回お届けするのは「星空」です。

最近IZUMIWESTの会議で、「冬になると空気が澄んで星が綺麗に見えるんで綺麗に写真撮れないかな」という話題が上がりまして、西部地区の星空撮影に初挑戦してきました!

カメラはNikon入門用一眼レフ、そして中古の広角レンズを装着、三脚に載せたら服を着込んでマイナス2℃の寒空へGO!

まずは近所の花輪付近の農道から西の空を撮影

花輪付近の農道からの空

F値4 ISO1200 シャッター5秒間

設定はネットで調べました。色味はgoogleフォトの機能(無料)で青っぽくしてあります。スマホのアプリでシャッターを切るとブレもなく、思ったよりたくさんの星が写って「これは面白い!」と思ったんですけど、西部地区っぽさが無いので場所を移動します。

カントリーエレベーター近くから仙台大観音に向かって撮影

肉眼で見ると月がぼんやり光ってる程度なんですが、写真で取ってみると太陽のように明るく映るので撮影は月のない日が最適のようです。農道を走る車と住吉台と仙台の街の明るさが雲に反射して面白い写真にはなりました。

もうすぐ朝が来る

月が消えないまま朝になってきました。どんどん星が消えていきます。

後日、月の満ち欠けと月の出る時間、日本気象台の星空指数を調べてから再挑戦しました。

12月20日 三日月 月の入り3:00ごろ 星空指数80 無風 気温マイナス3℃
空気も透き通るような寒さ、ベストなコンディションではないでしょうか。

月がないと見える星の数が結構違います。

再び根白石の農道から

F値4 ISO600 シャッター5秒間

なかなかのコンディションではないでしょうか。今回はより近くから泉ヶ岳を撮りたいと思い、根白石農道から泉ボタニカルガーデンに撮影場所を移動して撮影してみます。

泉ボタニカルガーデンから泉ヶ岳の星空

泉ボタニカルガーデンの広場から北を向いて撮影してきました。
スプリングバレースキー場の明かりが泉ヶ岳の輪郭をくっきりと映す一枚が撮れました。

さて、次は天体写真でよく見る星の軌跡撮影に挑戦です。リモコンを使って30分間シャッターを開けっ放しにして放置。実はこの待ってる時間が一番しんどいです。足の小指の感覚がどんどんなくなってくるのを感じます。

泉ヶ岳と星の軌跡

泉ボタニカルガーデンで撮影 NikonD5600 F4 ISO160 露出時間30分
ホワイトバランスを太陽光にしてもう一枚撮影

なかなか動きのある写真が取れました。
カメラの絞り(F値)と光を増幅する量(ISO感度)、シャッターを開けてる時間、この3つがなんとなくわかってきたので、調子に乗って色々撮ってみました。

ガゼボと木陰とオリオン座

冬季閉園中の泉ボタニカルガーデンですがこんなに夜間撮影映えするとは意外な発見でした。

星空を追って数日間根白石の夜空を意識して過ごしていましたが、流れ星なんか10回以上見れましたし、星の瞬きや雲の動き、月の満ち欠けが感じられました。泉区西部地の根白石は空も広くて結構カジュアルに天体観測できます。一眼レフカメラ買ったけど、星空撮影はしたこと無いというかたでもそこそこ撮れますので夜空が綺麗な日には是非いかがでしょうか。

またいい写真が取れればご報告したいと思います。

使用機材
カメラ:Nikon D5600
レンズ:オメガ 広角レンズ
三脚
シャッターリモコン(星の軌跡撮影をする場合オススメ)
バッテリー3個(30分露出していると1個使い切ってしまう)

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