11月3日(日)の文化の日、泉西部地区にある鷲倉神社(わしのくらじんじゃ)で例大祭が開催されます。例大祭では、宮城県指定の無形民俗文化財「福岡の鹿踊(ししおどり)・剣舞(けんばい)」の奉納が行われ、地域の伝統を感じられる貴重な機会です。
鹿踊と剣舞の由来 – 災厄や五穀豊穣を祈る伝統舞踊
鹿踊は災いや病害虫を退け五穀豊穣を祈願しており、剣舞は悪霊退散、天下泰平を願う舞として古くから継承されています。
地元の福岡小学校の授業でも鹿踊・剣舞に取り組まれています。また、最近では宮城県が企画したカプセルトイのモチーフに採用されたりしました。
例大祭スケジュール – 神事と奉納舞
11月3日(日)の10時から神事があり、その後、境内にて鹿踊・剣舞の奉納があります。鹿踊・剣舞が一般公開される貴重な機会です。ぜひ足を運んでみてください。
ちなみに、鷲倉神社には宮城県の指定有形文化財になっている“姥杉”があります。
推定樹齢は400年。樹高は36mにもおよぶ巨木の姥杉ですが、過去にIZUMI WESTではドローンを駆使して撮影を行いました。
こちらもぜひ、実際に現地を訪れて見学してみてください。
《鷲倉神社へのアクセス》
〒981-3225 泉区福岡字小山19-2
バス利用の場合:市営バス 泉中央駅発 朴沢行き 鳥井原バス停下車
自家用車の場合:神社の参道の石段の脇から道路を登っていくと、社殿の近くにある駐車場に辿り着きます