認定NPO法人キッズドアが、三井住友ファイナンス&リース株式会社(SMFL)と日本国土開発株式会社の協力を得て、泉区のキャンプ&ワーケーション施設「泉ピークベース」において、キャンプイベントを開催しました。
今回は、2日間にわたって開催されたキャンプイベントのうち、11月3日の様子をご紹介します。
子ども支援団体と企業の協力で実現したキャンプイベント
キッズドアは、日本国内の子ども支援に特化し、すべての子どもが夢や希望を持てる社会の実現を目指し、小・中・高生の学習支援や生活困窮世帯への食料支援などの活動を展開しています。SMFLは、SDGs達成に貢献するためにリース料の一部を公益財団法人や認定NPO法人に寄付する「SDGsリース『みらい2030®』(寄付型)」を展開しています。
日本国土開発株式会社は、キャンプやバーベキュー、テントなどのレンタル費用を寄付し、子どもたちに体験の機会を提供しています。
最近の物価上昇や家庭の事情により、子どもたちの体験活動の機会が減少しており、それに伴う「体験の格差の広がり」が懸念されているという背景から、このキャンプイベントでは、「泉ピークベース」でのキャンプやBBQを通して、キッズドアの子どもたちに「自然の壮大さや機器に頼らず生きる知恵」を学ぶ機会を提供するというねらいがあります。
イベントは2023年11月3日(金・祝)〜4日(土)までの2日間にわたり、約50名の子どもと保護者が参加しました。
泉ピークベースでの楽しいキャンプイベント:テント設営とBBQの素敵なひととき
15:00、参加者が泉ピークベースに集合しました。
15:30、イベントが本格的に始まり、参加者はテント設営に取り掛かりました。スタッフからテントの設営方法についての指導を受けた後、自分たちでテントを設営しました。
保護者の方と参加している方や、子どもだけのグループなど様々ですが、協力し合いながらテントを設営していきます。
テントの設営や布団の運び入れもひととおり終わり、あたりも暗くなってきた17:30頃、いよいよBBQパーティーのスタートです!
美味しい食材が焼かれ、皆さん楽しいひとときを過ごしていました。参加者は基本的にこの日が初対面だったそうですが、中高生が別グループの小学生を手伝ったり気に掛けたりとコミュニケーションをとっている様子が印象的でした。
BBQが終わると、焚き火団らんや温泉など、自由な時間が始まりました。焚き火を囲んだり、リラックスする時間を過ごし、自然の中で癒しを見つけていました。
今回のイベントが地域社会への貢献と共に、子どもたちにとって、未来への希望を育む大切な一歩となりますように。
- 認定 NPO 法人キッズドア: https://kidsdoor.net/
- SDGs リース『みらい 2030®』: https://www.smfl.co.jp/service/sdgs_lease/
- IZUMI PEAK BASE®(泉ピークベース): https://peak-base.com/