泉ピークベースでの秋のキャンプ体験レポート
11月3日に泉ピークベースで開催された認定NPO法人キッズドア(以下、キッズドア)主催のキャンプイベントに、去年に続き行ってきました。今年も仙台からの参加者と東京からの参加者が集まり、秋の自然の中でキャンプやBBQを楽しみながら、普段は体験できない貴重なひとときを過ごしていました。
キッズドアの活動と今回のキャンプ
今回のキャンプイベントを主催した「キッズドア」は、子どもたちが夢や希望を持てる社会の実現を目指し、学習支援や生活支援を行っているNPO法人です。家庭の経済状況や地域によって、さまざまな体験の機会が限られる子どもたちに、自然体験やアウトドア活動を通して新たな発見や成長の機会を提供しています。
今回は、昨年に続き、キッズドアが、三井住友ファイナンス&リース株式会社(SMFL)と日本国土開発株式会社の協力を得て、泉区のキャンプ&ワーケーション施設「泉ピークベース」において、キャンプイベントを開催しました。
今回も、普段はなかなか味わえないキャンプやBBQ、星空観賞などを通して、子どもたちが自然の中で貴重な体験をする場となりました。
キャンプ初日のスタート!まずは芋煮作りから
イベント当日は、仙台と東京からそれぞれ参加者がやって来ました。仙台組は予定通り13時にバスや車で泉ピークベースに到着し、早速、芋煮の準備に取りかかっていました。
まずは、仙台組の参加者みんなで芋煮作りに挑戦。子どもたちも野菜を切ったり鍋をかき混ぜたりと、楽しそうに手伝っていました。
芋煮のいい香りが漂い始め、みんなワクワクしている様子が印象的でした。
少し遅れて東京組も15時過ぎに無事到着。子どもたちも保護者も、それぞれ荷物を整理して準備を整え、いよいよキャンプが本格的にスタートしました。
テント設営に挑戦!
参加者が全員到着後の最初のアクティビティはテント設営でした。スタッフからテントの組み立て方を教わり、参加者たちはグループに分かれて各自で設営をスタート。慣れない手つきながらも、声を掛け合い、協力しながらテントを建てていきました。
子どもたちはもちろん、大人たちも真剣な表情で取り組み、無事に自分たちの寝床を完成させました。チームワークが光る瞬間でした。
夜のBBQと星空観賞
そして、夕方にはBBQもスタート!テント設営がひと段落すると、待ちに待ったBBQタイムが始まりました。
お肉や焼き野菜が並ぶと、子どもたちは嬉しそうにお皿を手にして、好きな食材を選んで食べ始めました。親子で笑いながら食べる姿や、食材を分け合う微笑ましいシーンがあちこちで見られ、終始和やかな雰囲気に包まれていました。外で食べるご飯の美味しさも相まって、みんな満足そうな表情をしていたのが印象的でした。
お昼に作った芋煮も大人気!味は仙台風の味噌味と、山形風のしょうゆ味。東京の参加者には馴染みの薄い「芋煮」でしたが、皆さん美味しそうに食べていました。
BBQを楽しんだ後は、温泉に入ったり、レクリエーションを楽しんだり、星空観賞の時間もありました。
普段はなかなか見られない満天の星に、子どもたちは目を輝かせていました。自然の中でこうした体験を共有できたことが、みんなにとって特別な思い出になったようです。
まとめ
仙台と東京から集まった参加者たちが、泉ピークベースでのキャンプイベントを通して一緒に過ごした時間。
豊かな自然に囲まれ、普段の生活とは一味違う空間でのびのびとしたひとときを楽しんでいる姿がとても印象的でした。子どもたちはもちろん、大人たちもリフレッシュできたのではないでしょうか。寒い日でしたが、秋の澄んだ空気の中で、貴重な体験ができたように感じました。
認定NPO法人キッズドア: https://kidsdoor.net/
SDGsリース『みらい 2030®』: https://www.smfl.co.jp/service/sdgs_lease/
日本国土開発:https://www.n-kokudo.co.jp/
IZUMI PEAK BASE®(泉ピークベース): https://peak-base.com/
※現在、泉ピークベースはリニューアル工事中(施設完全休業期間2024年10月1日~2025年3月予定)となっています。