満興寺で体験する穏やかな冬の一日、満興寺ヨガイベントレポート!

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冬の寺で繰り広げられるヨガの魅力 – 満興寺にて

皆さん、こんにちは。12月10日(日)、仙台市泉区根白石にある満興寺で『寺ヨガ』というイベントが開催されました。今回はイベントの開催レポートとして「寺ヨガ」の魅力をお伝えします。

今回のイベントは、ヨガ講師の岡清華さんとアーユルヴェーダセラピストの根来愛さんが主導し、仙台市泉区根白石にある満興寺で開催されました。

岡さんは、日本式アーユルヴェーダの専門家であり、根来さんは17年の保健室勤務経験を持ち、現在は富谷市でアーユルヴェーダサロンを運営しています。この日は、古代インド発祥の伝統医療「アーユルヴェーダ」を基にしたヨガが行われました。

寒さを忘れる寺ヨガの心温まるスタート

当日は寒い冬の日でしたが、寺ヨガへの参加者の熱意は温かいものでした。皆さん動きやすい服装で参加されているので、薄着の方が多かったのですが、ヨガが始まる1時間以上も前から、満興寺の本堂は副住職さんの配慮により暖房が整えられ、心地よい空間が作り出されていました。

ヨガが始まる前、参加者たちは自己紹介と参加理由を共有し、一体感が生まれていました。岡さんの自己紹介に続き、瞑想と深呼吸でヨガセッションがスタートしました。

心と体の調和 – 深呼吸から始まる寺ヨガの旅

ヨガの最初は、深呼吸から始まり、参加者は日常の思いをシャットダウンして瞑想に集中しました。「帰ったらあれをしよう」「あっ、あの仕事も早くしなくっちゃ」など、余計なことはシャットダウンして、今ここにいること、呼吸をしていることに意識を向けて集中します。そうすると、自然と呼吸が整い、頭がスッキリ。

その後は座位のポーズで体をほぐし、普段使わない筋肉を伸ばしました。一見、簡単そうなポーズでも普段使わない筋肉を伸ばしていくので、凝り固まった体ではちょっと大変。

それでも皆さん呼吸を意識して、無理のない範囲で体を伸ばしていく。そしてどの部分を伸ばしているのか、意識しながら行うことで、より筋肉がほぐれ、体が楽になる感じがしました。

立位のポーズでは、バランスを保ちながら美しいポーズが取られ、ヨガの醍醐味が感じられました。参加者の皆さんは普段からヨガをされている方が多いのか、片足立ちになってもふらつくことなく、とても綺麗にポーズを維持されていました。

その後は簡単に座位のポーズを行い、最後は仰向けで深呼吸をして呼吸を整えていきます。30~40分程の時間でしたが、ヨガが終わった後は皆さんとてもスッキリした表情をされていました。

アーユルヴェーダの知恵 – セルフマッサージで癒される時間

ヨガの後は、根来さんによるセルフマッサージのセッションがありました。時間の制約で実践はできませんでしたが、ポイントと注意点が丁寧に説明されました。

体の中心部から末端へ優しく摩ってあげるのが良いそうです。皆さん、お土産として頂いた薬草オイルを使ってご自宅でセルフマッサージを行われたようです。

参加者の反応 & 企画者インタビュー

セッションの終わりには、参加者全員で記念撮影を行いました。和やかな雰囲気の中、岡さんや根来さんとの会話や参加者同士の交流が楽しまれました。

最後に今回の「寺ヨガ」を企画された根来さんにお話を伺いました。

・根来さんは、泉西部地区とどのような関わりがあるのでしょうか?

養護教諭最後の勤務地が根白石中学校でした。

・今回の会場を満興寺にした理由は何でしょうか?

素朴に伝統深く、美しい場所だから。何より大好きな根白石!間違いない!!

・久しぶりに根白石に来てみての感想はどうでしたか?

いや感動!!美しい!!住みたい!!の三段活用。

・実際に寺ヨガをしてみての感想を教えてください。

根白石という静かで、心落ち着ける場所で落ち着きのシェアが出来て本当に良かったです。MOTHERの岡さんが作り出す空間を堪能してもらうことで、「禅」とは「ヨガとは」という体感をしていただけたのではないかな?と感じています。
少しづつだけど、何にも縛られない自由な人が増えて、それが子育てや教育に還元されていくと信じて自分の活動を粛々と進めていきます。

今後も不定期ですが、根来さん主催の「寺ヨガ」が開催されるそうです。今回参加出来なかった方も次回は是非参加してみてください。

詳細は根来さんのInstagramをご確認ください。

根来さんInstagram→めぐみ/自分軸づくりで自分を満たすセラピスト『和』(@megumi.n_hokensitu) • Instagram写真と動画

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