秋から冬へ、泉西部地区の新そばまつりに行ってきました!
秋から冬へと季節が移ろう泉西部地区で、今年も恒例の「新そばまつり」が開催されました。
会場は根白石にある満興寺の講堂です。お寺がイベント会場?と驚かれるかもしれませんが、満興寺はこれまでも「お寺でヨガ」「坐禅体験」など多彩な地域イベントを開催しており、地元の皆さんにとってとても身近な場所なんです。IZUMI WESTをご覧の方にはお馴染みかもしれませんね。
整理券を受け取ったら、いざ満興寺へ向かいます。
お寺の境内では軽トラ市が同時開催されていました。思わず新米を購入し、抱えながら講堂へ向かう私。期待がどんどん膨らみます。
そば打ちの様子で気持ちがさらに高まる
講堂の入り口では、「宮城手打ちそば研究会」の皆さんがそばを打っていました。その熟練の手さばきを間近で見ていると、早く味わいたい気持ちが止まりません!
例年参加しているこのイベントですが、今年は特に多くの人で賑わっている印象でした。そばを待つ列も大行列!
整理券制で比較的スムーズに運営されているものの、それを上回る熱気が感じられます。それでも、列の中では「どちらから来られたんですか?」といった和やかな会話があちらこちらで聞こえ、温かい雰囲気が溢れていました。
また、会場には小さなお子さんを連れた家族連れの姿が目立ちました。最近、根白石地区では子育て世代の移住が増えていると聞きますが、こうした光景からも地域の活気が感じられます。
いよいよ新そばを堪能!
待ち時間を経て、ついに新そばとご対面です!
私は打ちたてのそばに揚げたての天ぷらを添えた温かいそばを選びました。一口食べた瞬間、そばの爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
温かいおつゆとの絶妙なハーモニー、そして揚げたてサクサクのかき揚げ天ぷらとの組み合わせ。どれもが互いを引き立て合い、最高の一皿に仕上がっていました。
一方で、冷たいそばを選んだ方も。
(取材にご協力いただきました、ありがとうございます!)するするとそばを食べる様子から、冷たいそばならではの喉越しの良さが伝わってきました。
地域を盛り上げる情熱とあたたかい交流
この新そばまつりは、地域の有志で構成された実行委員会が主催しています。泉西部地区では毎月恒例の「おもしろ市」をはじめ、秋から冬にかけて様々なイベントが行われています。どのイベントにも「自分たちの手で地域を盛り上げたい!」という情熱が込められており、その想いが訪れる人々にも伝わります。
会場では、運営スタッフと参加者が気さくに交流する場面も多く見られ、心がほっこりする瞬間ばかりでした。
美味しいそばと笑顔の交流に癒されて
美味しい新そばを味わい、そばを通じた交流や皆さんの笑顔に元気をもらって帰ってきました。このあたたかなイベント、来年もぜひ参加したいです。
泉西部地区では季節ごとに魅力的なイベントがたくさん開催されていますので、IZUMI WESTで情報をチェックして、ぜひ足を運んでみてください!